2012年02月02日

家政婦のミタ 続編

家政婦のミタの続編の可能性について日本テレビの大久保好男社長は1月30日に、続編の願望があると意見を述べたそうです。
ただ、脚本の遊川和彦さんは以前続編も映画化もないと明言しておりますし、最終回40%という視聴率はある意味伝説となっており、大切にしていたいという気持ちもあるでしょう。
しかし、フジテレビが7年連続で取っていた年間視聴率三冠王を2011年に日本テレビが奪った原動力に家政婦のミタがなったことは誰が見てもあきらか。
それだけに日本テレビとしても制作側としても続編をやりたいという気持ちもあり、続編が万が一こけたらせっかくの伝説に水を差すという気持ちもあるでしょうし、難しいところですね・・・
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2012年01月17日

家政婦のミタ あらすじ 第十一話(最終回)

「私達のお母さんになって。」という阿須田家の子供達の問いに、「承知しました。」と答えたミタさん(松嶋菜々子さん)。このやりとりを子供達は恵一(長谷川博己さん)に話す。驚く恵一。子供達はこれでずっといてくれると喜ぶ。買い物から帰ってきたミタさんは、食事を作り出す。即座に恵一からもプロポーズをするよう子供達はせかす。
「本当に子供達のお母さんになってくれるんですか?」と恵一が問うと、「私でよろしければ」とミタさんは答える。うろたえつつ恵一は「僕たちはどんな関係に?夫婦に?」と問うと、ミタさんは、署名捺印した婚姻届を恵一に渡す。うろたえる恵一。「失礼ですが、旦那様は再就職されたばかり、家政婦として雇うより主婦になった方が経済的にもベストかと思います。」とミタさんは答える。とりあえず結婚はまだでもずっといてもらうにはいい選択なのでは?という子供達の押しもあり、恵一はミタさんにお願い出来ますか?と依頼する。希衣は(本田望結さん)さっそく、ミタさんの石を家族の缶にいれてもらうようお願いする。ミタさんは自分の意志を缶に入れると、凪子の石を取り出した。
「この家に母親は二人必用ありません。これからも末永くよろしくお願いいたします。」その後夕食ができあがるが、とても質素な内容だった。「我が家の家計には余裕がないので、食事も質素にします。」とミタさんは言う。恵一だけは多少豪華なのは、父親は一家を支えているからだそう。そこまでしなくても。と言う恵一にミタさんは、「貯金も少なく、家のローンも残っている現状を子供達に知ってもらうためです。」と答えた。
食事を始める家族。次男海斗(綾部守人さん)が携帯を見せ、解らない問題をミタさんに問うと、「食事中携帯を見ることは許しません。」とミタさんは携帯を取り上げる。「あの程度の問題も分からないなら家計を助けるためにも私立はやめたほうがいい。」と言い、家計ってなに?と質問した希衣にも、「来年は小学生なんだから甘えず黙って食べなさい。」と告げる。結にも「長女なんだから文句を言わず家を手伝いなさい。」と言い放つ。そんなとき、急に恵一のお腹が痛くなり、恵一は救急車で運ばれた。恵一は胃潰瘍で一週間の入院となった。凪子の父義之(平泉成さん)が病院に駆けつけた。恵一はミタさんに母親になったことはまだ黙っていて欲しいと告げた。義之は恵一の様子が問題ないと分かると、うらら(相武紗季さん)が結婚を決め、日取りまで決めたことを告げた。「うららはあんた(恵一)をあきらめようとしているでは?」と・・・恵一がうららから好きだと告げられた告白を話すと。「義之は悪いが、あんたにだけはうららはやれん。」と話す。「僕ももう再婚なんかできません。」と恵一が話す。義之が困惑しているとミタさんが、「私が説得してみましょうか?」と話しかける。義之は喜んで申し入れを受ける。
場所は変わって、うららちゃんはウェディングドレスを試着している。そこにミタさんが現れて、「本当に結婚するのですか?浮かない顔をしてますが?」と問いかける。
私ももうへらへら笑うのをやめた。結婚して夫についてニューヨークに行く。阿須田家の子供達をよろしくと話すうららに、ミタさんは私が母親になったからご心配なくと告げる。驚くうらら。恵一と結婚するのか?と問いかけるうららにミタさんは「何か問題でも?」と語る。「どうぞお幸せに」とミタさんは告げて立ち去る。
シーンは変わって、希衣の幼稚園の帰り道。希衣が一人で歌を歌っている。一緒に歌ってという希衣に「死んだお母さんと歌った歌は忘れなさい。」とミタさんは言い放つ。
結が帰宅すると、遅くなったことをミタさんに怒られる。海斗はゴキブリを踏み、携帯を学校に忘れ、翔(中川大志さん)は足をくじいて痛がっている。希衣はミルクに虫が入って悲鳴を上げる。クリスマスツリーが倒れ子供達にぶつかりそうになり、ミタさんがツリーを止める。急にトラブルが多発する阿須田家。
ミタさんに結がうららの様子を聞くと、「幸せそうでした。」と答え、うららが決めることだから止めなかったと答えた。結が、ミタさんが母親になったのは目的があるのかと問うと、母親として当然のこと。一家の母親になると、家計のやりくり、子どもの教育やしつけなど大変。家政婦はわがままを聞くが、母親はそうもいかない。と答えた。
河原に集まった子供達はミタさんの豹変について相談している。最近トラブルが多い。父親の料理になにか入っていたのか?家を乗っ取ろうとしているのか?と話していると、突然現れたミタさんに、こんな所にいないで早く帰ってきなさいと怒られる。
一同帰宅すると、ミタさんは大掃除をするという。とりあえず、母親の仏壇を捨てるよう指示する。出来ないと答える翔と海斗に、あなたたちの母親は私です。と答え、希衣にも凪子の石を捨てるよう指示する。もうやめてと懇願する子供達に、いやならこの家から出て行きなさい。と指示するミタさん。絶句する子供達。
恵一の病室にあつまった子供達は恵一にミタさんのことを相談する。恵一はおじいちゃんに来てもらって相談しようとするが、明日はうららちゃんの結婚式。それどころではないと思いとどまる。子供達は病室に泊まった。
翌日うららの結婚式。義之は本当にいいのか?とうららに問う。長い間お世話になりました。とうららは答える。入場しようとした瞬間、阿須田家の子供達が現れ、ミタさんの横暴を告げる。式が始まり新婦入場で扉が開くと、そこにいたのは義之だけだった。うららがいないことを土下座でわびる義之。
阿須田家の子供達が帰宅すると、ミタさんが凪子の仏壇に灯油をかけようとしているところだった。止めに入ったうららは、「なにやってるんですか?」と問う。ミタさんは「二度とこの家には来ないはずでは?」と問い返す。返せないうらら。ミタさんは子供達に続ける。「こんな人を呼んで何を考えているのか?罰として食事抜きです。クリスマスもやめましょう。」うららは「なんでそんな事するの?」と食い下がる。「家族でもない人は口出ししないでください。」とミタさんが告げると、子供達はうららの援護に回る。「うららちゃんは心配してきてくれた。酷いこと言うな。」返す刀でミタさんは「うららがくるとろくな事がないとさんざん言っていたのはあなた達でしょう?はやく追い出して。」と子供達に指示する。子供達は「いままでうららちゃんがババをひいて守ってくれてた。最近悪いことが起こるのはうららちゃんが来ないせいじゃないか?」とうららを擁護する。
ミタさんは、「私か、そのひと(うらら)のどちらか選びなさい。」と子供達に投げかける。困ったあげく、結はうららを選ぶ。
「あなた(ミタさん)は私達のお母さんではない。」と結は宣告する。
ミタさんは「だったら私が出て行きます。止めても無駄です。あなたたちが決めたんだから。」と言い出て行く。
ミタさんを追ったうららは「全部わざとでしょ?出て行けといわせたのでしょ?子供達といると幸せになってしまうから?わらってしまそうだから?それでいいじゃないですか?私よりミタさんのほうが必用なんだから」と語るが、いきなりミタさんに何度も平手打ちされ、怒ってつかみかかる。
ミタさんはうららに語りかける。「そうやって怒ってください。ご機嫌を取ったり顔色をうかがうのもやめてください。あの人達の家族になりたいのなら。本当にあの家族を守る気なら。旦那様の妻には、子供達の母親には慣れないかもしれない。でも保護者にはなれます。」と。「私が何とかする。大丈夫ハートでぶつかっていけば、いままで貴女が言ってきたことは全部正しいのです。伝え方が間違っているだけです。阿須田家を守り、幸せになってください。私のようになっては絶対にダメです。」
それを聞いて、うららは笑顔を忘れずに生きていくとミタさんに約束する。
帰ろうとするミタさんに阿須田家の家族がかけより、きちんとお礼させて欲しい。明日のクリスマスまで子供達と一緒にいて欲しい。と恵一が依頼する。
ミタさんは承知し帰って行った。
翌日うららは昨日逃げ出した結婚式場に恵一と一緒にきていた。当日ドタキャンで1円も戻ってこないと話すうららに、恵一は詫びて弁償を申し出るが、うららは断る。
式場に現れた結婚相手にうららはお詫びを言う。「好きな人と結婚できなくてやけになっていた。」と、結婚相手はあっさり受け入れる。「僕も同じですから。つきあっていた彼女が父親に逆らえず見合い相手と結婚すると言われやけになって・・・でもうららさんに勇気をもらいました。今から行ってきます。」と語り、式の最中の部屋に飛びこむ。
「その結婚待った!」うららの元結婚相手は花嫁を奪い式場から出て行った。遅れて追いかけた新郎は、なんと、恵一の前の会社の後輩で、恵一の浮気相手を捨てた名取だった。逃げ出した花嫁は常務の娘さんだったらしい。
クリスマスの買い物をしている阿須田家。いっしょに買い物にきているミタさんになにかクリスマスのプレゼントをと阿須田家の家族は申し出るが、ミタさんは断る。ミタさんの誕生日を聞くと、12月25日とのことで、やはり何かプレゼントをとあるきながら相談する家族は、ふと、クリスマスのチラシを配っている恵一の元不倫相手の風間美枝(野波麻帆さん)に出会う。
「罰が当たったんですね。おくさん自殺させるようなことしたから。」
と言う美枝。何か言い出そうとするミタさんより早く、子供達は、
「自殺ではなく事故です。だからもう自分を責めるようなことやめてください。」
と優しい声をかけた。
家に戻ると、ちょうど隣人の皆川真利子(佐藤仁美さん)が隣家から出てくるところだった。
「(息子の)翼を返してと頼んだけど、ダメだった。」
と話す真利子に、恵一は
「あきらめちゃダメです。こんな最低の僕でもこの子達を取り戻せたんですから。」
と語りかける。「奇跡でも起こらない限り無理よ。」と諦めがちな真利子。
希衣が奇跡の意味を問うと、ミタさんは、
「奇跡とは、普通に考えれば絶対に起こらない出来事が、そうなって欲しいと願う人間の強い意志によって起こることです。奇跡は起こるから奇跡と言います。諦めた人には起きません。」
と説明する。真利子が静かに聞いていると、翼が家から泣きながら出てきて真利子に抱きつく。また一緒に暮らせるようにすると翼に誓う真利子。
夜、夜空を眺める阿須田家。北極星について希衣が問うと、
「北極星はいつも同じ場所で光っているため、路に迷ったとき、あの星をみていれば路に迷わない、大切な道しるべです。」とミタさんは答えた。
阿須田家の家族はミタさんを笑わせようと突然変顔をしてみせるが、ミタさんは笑いもせず食事が出来たことを告げた。
豪勢な食事はミタさんと結がつくったものだった。今日こそはミタさんも一緒に食べようという要請に、ミタさんは初めて承知して母親凪子の席に着いた。
誰かのお腹の虫が鳴る。それがミタさんだったため、一同驚く。
食事をしながら、恵一は明日の誕生日にやはり何かプレゼントをしたいと申し出る。
何か欲しいものを家族が問うと、ミタさんは一つだけあると答えた。
ミタさんが欲しいものは、希衣のもっている家族の石だった。
希衣はミタさんにやはり一緒にいて欲しいと漏らす。それをきっかけに阿須田家の家族は口々に一緒にいて欲しいと申し出るが、ミタさんは明日より、晴海家政婦紹介所が沖縄にで事務所を開くことになり、あす出発すると告げる。
急な話に、ミタさんにまだ恩返しできていないと子供達が語ると、ミタさんは
「もう十分です。みなさんのおかげで少しですが、光を取り戻しました。ただ、夫と息子を死なせた十字架は一生背負っていく。これからは皆さんのおかげで取り戻せた小さな灯りを頼りに生きていく。」
と語った。
ミタさんを留めることが難しいと解った恵一は最後の業務命令として笑ってくださいと指示した。
「今でも亡くなったご主人と息子さんのために笑ってはいけないと思っているかもしれないが、二人が本当にそう思っているとおもいますか?貴女は生きているんです。お腹もすくようになった。寒さも感じるようになった。手を切れば血が出た。子供達を起こった。遊園地では泣いた。貴女はロボットではなく人間なんです。僕たちのために、亡くなったご主人や息子さんのために笑って欲しい。笑ってください。」
阿須田家の家族が見守る中。承知しましたと答えたミタさんがゆっくりと笑い、家族一人一人を見つめた。涙ぐむ阿須田家の家族。一人一人ミタさんに語りかける。
恵一「ミタさん約束です。これからはどこにいっても必ず自分の意志で動くって。」
結「言われたことは何でもするって言って、うちでしたような危険なまねは絶対しないって。」
翔「ミタさんの料理食べたくなったら会いに行ってもいいかな?」
海斗「私立行って友達つくったらまた花丸してね。」
希衣「強くなる。みんなを守れる強い子になる。だからまた会いに来てね。」
結がまとめる。
「私達はみんな感謝しきれないほどミタさんに助けてもらった。だからミタさんが困った時は私達を頼って欲しい。」
笑顔のミタさんからも涙があふれる。
恵一「ミタさん本当にありがとう。僕が家族を取り戻せたのは貴女のおかげです。今度は貴女が幸せになる版です。」
ミタさんは全て承知しましたと答えた。
翌朝。移転する晴海家政婦紹介所をかたづける晴海明美(白川由美さん)さんとミタさん。晴海はミタさんから昨夜の出来事を聞いたらしく、私もいつか自然に貴女が笑ってくるのを待つといい、ミタさんをやさしく抱きしめた。
「この坂を〜・・・」いつもの歌を歌いながら、阿須田家に向かうミタさん。
最後の挨拶を追え、バス停に送りに行った阿須田家の家族。希衣は具合が悪くなったと言って、送りに来ないで、家に閉じこもっている。ミタさんを載せたバスを見送りながら、海斗は話す。
「ミタさんは本当はサンタだったのでは?三田ってサンタって読めるし・・・」
バスの中、晴海は阿須田家に沖縄に行くと言ったことについて本当にいいの?と問いかける。晴海家政婦紹介所は建物が古くなって、都内に移るだけだった。
そんな会話中に走るバスの外から希衣がミタさんを呼ぶ声が聞こえる。
晴海はバスを止め、ミタさんをバスから下ろした。
バスからおりたミタさんに追いついた希衣はミタさんの石を手渡した。
「ありがとうございます。私もお渡しするものが。」
と、希衣に折り紙を手渡すミタさん。
折り紙を開くと、そこには
わたくしは、キイさんのことがだいすきです。
と書いてあった。ミタさんに抱きついて泣く希衣。うららや阿須田家の家族もおいつき、その様子を眺めいていた。
お世話になりましたと一礼し、ミタさんは立ち去った。
うららと共に阿須田家に戻った家族。
「あれ(家)が俺たちの北極星だね。」とつぶやく海斗。
「何があってもあの家を目指して帰ってくればいいんだ。」恵一が答えた。
家には義之がすき焼きの材料を持参して待っていた。
良く朝。新しい派遣先に向かったミタさん。
新しい派遣先は窓ガラスが割れ、庭の植物も荒れており、うち捨てられさびた三輪車がその家に住む家族の様子を暗示していた。
一瞬希衣から石を見つめたミタさんは、新しい派遣先の玄関を開けた。
「晴海家政婦紹介所からまいりました。家政婦のミタです。」

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2012年01月13日

家政婦のミタ あらすじ 第十話

阿須田家に戻った家政婦のミタ(松嶋菜々子さん)さんは、いつも通り淡々と業務をこなしていた。しかし、死んだはずの旦那や息子純(藤本哉汰さん)の幻をみてから、時折集中力を欠くことがあった。
朝食中、次男海斗(綾部守人さん)が今度授業参観があると切り出した。新しい会社にはいったばかりの恵一(長谷川博己さん)が、休むことは難しいと告げると、次女希衣(本田望結さん)は、ではミタさんに来てもらえば?と提案する。しかし、ミタさんは「私はみなさんの家族ではありませんので。」と固辞する。誰も授業参観に来れないことがわかると、海斗はそのほうがいいと言った。お母さんへの感謝状を書いて授業参観で読むとになっているからだ。母親のいない人は父親への感謝状を書くことになっているのだが、海斗はどうしていいか決めかねている。
そこへ、凪子の父義之(平泉成さん)から電話が入る。ミタさんが電話を取ると、義之は「あんたうららから何か聞いていないか?」と訪ねた。「うららはもう二度とそっちに行かないと言い、嫌がっていた見合いをすると言い出した。」と告げた。ミタさんは、先日のうららの告白を思い出すが、「いいえ」と答え、希衣に電話を渡した。
電話の用件は、義之が希衣に来年の小学校入学に向け、ランドセルを買ってくれるという内容だった。喜んだ希衣は、ミタさんも一緒にいこう?と提案するが、ミタさんは、「申し上げたはずです。みなさんとどこかに出かけることはありません。」と断る。一緒に買い物に行きたい希衣は業務命令としてミタさんに一緒に行くことを要請した。
後日、義之と希衣がランドセルを買いに行った。業務命令を受け、ミタさんも一緒についてきていた。希衣はどのランドセルがいいかミタさんに問う。ミタさんは私が決めることではないと答えるが、希衣は指を指すだけで良いからといってミタさんに甘える。指を出そうとしたミタさんは、突然死んだはずの旦那と息子の純の幻を見る。純はランドセルを見ながら、「こっちの方が良いよね?」とミタさんに問いかける。幻影に動揺するミタさん。希衣と義之は心配そうにミタさんの具合を訪ねた。
帰宅し、ミタさんは結に料理を教えている。長男の翔(中川大志さん)は風邪を引いたようで、ミタさんに生姜湯を出してもらう。希衣は買ってきたランドセルをミタさんに見せはしゃいでいる。ミタさん入学式に来てね!と訪ねる希衣に、ミタさんは断ろうとするが、業務命令でいいから。と希衣に押し切られる。希衣のランドセル姿に、息子純のランドセルを選ぶ姿を思い出したミタさんは指を切ってしまう。
結はミタさんを手当てしながら、ミタさんが失敗するのを初めて見たと語る。希衣はミタさんに耳かきをお願いし、海斗はミタさんに勉強を教わる。家族みんなミタさんに甘えている。
海斗は、授業参観で発表する母親への感謝状をどう書けばいいか悩んでいた。遅く帰宅した恵一はミタさんに夕食を暖めてもらい、家族の様子の報告を受ける。帰り際、恵一はミタさんに質問する。「そのダウンは一年中着ているのですか?そのバックと時計は?あまり女性っぽくないので、ちょっと気になって。」質問を必用最低限で答えて帰ろうとしたミタさんは、突然玄関から死んだはずの夫(神尾佑さん)の幻影が帰宅するのを見て驚愕する。夫の手にはミタさんがいつも愛用しているバックがあった。夫の幻影を死んだはずの息子純が迎え、時計を買ってくれたお礼を告げる。その時計はミタさんがしている時計だった。純の幻影は続ける「そうだママ。この帽子買ってきたんだ。パパと」その帽子はミタさんがいつもかぶっている帽子だった。崩れ落ちたミタさんに恵一が心配して声をかける。ミタさんは一点を凝視しているが、恵一には何も見えない。心配する恵一に問題ないことを告げ、ミタさんは帰っていった。
時は変わって、うららはお見合いをしていた。義之が話をしている隣で、うららはかまわず食事をつつけている。見合い相手とその両親は驚いたようにうららを見ていた。うららは好きな男性のタイプを私を不幸にしそうな人。結婚したら姉みたいに自殺しないような家庭ならいいです。と暴言三昧でビールは手酌。ホテルのギャルソンには文句とやりたい放題でお見合いは終了した・・・
帰宅後うららは、義之に「あの態度はなんだ?」と怒られる。さらに困ったように義之は続ける、「やはりあの男の事が好きなか」と。「だれよ?(義理の)お兄さん?そんなわけないじゃん。仮にそうだとしてもお父さんは反対でしょ?」とうららは答えた。
朝、うららがお見合いしたことを心配した結はうららを学校に訪ねる。結婚して学校辞めようかなぁと語るうららに、結はそれでいいの?と問い返す。「おじいちゃんもうららちゃんも私達の家族なんだから。」という結に、「私なんかいないほうがいい。希衣ちゃんにも私の石は捨てるように言っておいて。」といい立ち去る。
帰宅後、うららが幸せそうに見えない結は家族でうららについて話し合っていた。もう阿須田家には来ないといううららは、恵一のことが好きなのでは?と海斗は問いかけるが、皆まさかと笑う。突然、ミタさんが「旦那様、うららさんは・・・」と言いかけ、皆ミタさんに注目するが、ミタさんは言葉を飲み込み行ってしまう。
後日、ミタさんは晴海家政婦紹介所で晴海と相談していた。晴海は「言いたいことがあれば良いっていいんじゃない?家族を心配するのは家政婦として当然。貴女は今変わろうとしている。人間らしさを取り戻そうとしている。貴女が相談してくれたのは初めて。辛かった事や悲しいことを阿須田家の方々に話せるというのは貴女がその人達を愛している証拠なの。自分の意志で動くと周りを不幸にすると言う考えはいいかがんやめたら?」とミタさんを諭した。
夜、家族団らん中授業参観の出欠表の記載を恵一に確認する海斗。「差し出がましいようですが、記入しておきました。」とミタさんは記載ずみの出欠表を恵一に差し出した。
海斗は未だ母親への感謝状が書けていない。母親の遺書を読むと、何故自殺したのか?としか思いつかない。母親は俺たちを捨てた。そう思うと何もかけないと・・・
海斗がそう語ると、子供達はみな、俺たちのことはどうでもよかったのかな?私達のことををかんがえて思い直して欲しかった。と口々に母親について語る。
そして、海斗はやはり父親への感謝状にすると決心する。
それを静かに聞いていたミタさんが突然海斗の元にゆき、「失礼します」といい海斗の父親への感謝状を破り捨てる。
出過ぎたことを申し上げますが、私はお母様に感謝状を書くべきだと思います。お母様は自殺ではありません。事故です。たしかにお母様は遺書を書き川に入っていったときは絶望し、本気で死のうとしていたのかもしれません。でも、水の中で息が出来なくなったとき、こう思ったはずです。やっぱり死にたくない。子供達の為にも、絶対死んではいけないと。きっと後悔したはずです。早まってこんなことするんじゃなかった。旦那様ともう一度よく話せば良かった。子供達の為にもやり直そうとすべきだったと。」
なぜ?そんな事が解るんだ?と反論する子供達。ミタさんは続ける。
「私も死のうとしたことがあるからです。体は自分の意志とは反対に勝手にもがくのです。もう一度息をしようと必死にもがくのです。そのとき、お母様は気づいたはずです。もう一度結さんに会いたい。翔さんに会いたい。海斗さんに会いたい。希衣さんに会いたい。頭のなかはそのことばかりだったはずです。いつも長女として頑張っている結に料理や家のことをいろいろ教えてあげたい。家族の事を守ろうとしている翔が困っているときはどんなことがあっても助けてやりたい。一生懸命頑張っている海斗をもっともっと誉めてやりたい。好奇心が旺盛でなんでもすぐ質問する希衣が幸せになるような答えをみつけてやりたい。みんなともっと話をすればよかった。もっと抱きしめれば良かった。みんなに会いたい。会いたい。死にたくない。生きたい。生きたい。だからお母様は自殺ではありません。事故で死んだのです。けしてあなたたちのことを捨てたのではありません。」
他の人たちが、自殺なのか事故なのかとどう思うかは関係ありません。あなたたちが決めることです。と言い切ったミタさん。
絶望や自殺という重い過去をもつミタさんだからこそ、その言葉は重く深く阿須田家の家族に伝わってゆく。阿須田家の家族は、ミタさんが言うように、母親は自殺ではなく事故だと思うようになった。
結は、お母さんは、天国でもうこんなもの(遺書)は燃やして欲しいと思っている。といい、ライターで母親の遺書と離婚届を燃やした。
阿須田家のなかで母親の死が事故と確定した瞬間だった。
一段落し帰ろうとするミタさんに、恵一は感謝の言葉を述べる。僕はこれから子供達と一緒に今と未来を見つめて生きていきます。凪子のことをできるだけたくさん子供達に伝えていきます。と語った。海斗がやってきてできあがった作文をミタさんに読んで欲しいと申し出るが、ミタさんは「それはお父様にお願いすべき事です。」と答え身を引いた。海斗は「そうだね。明日の朝で良いから読んでおいて」と作文をテーブルに置いた。恵一はミタさんになんとか明日授業参観いってくれないかと依頼する。ミタさんが悩んでいると、背後から死んだはずの純の声がする。「ママ、あした幼稚園でママに手紙をよむから絶対来てね。」死んだはずの旦那の幻影も現れる。幻影に月がきれいだよと誘われたミタさんは、庭に飛び出した。ミタさんの不審な行動を心配する恵一と海斗。我に返ったミタさんは、失礼しますと残してその場を去っていった。
翌朝、食事がおわった海斗はミタさんに作文を読んでくれたか?と訪ねるが、ミタさんは早くしないと遅れますとしか言わなかった。
授業参観が始まり、海斗はミタさんが来ていないか気になっていたが、ミタさんの姿は見当たらなかった。海斗が作文を読み始める。お母さんが夏に事故で亡くなったこと。お母さんに兄弟の中で誰が一番好きかと聞いたことがあったこと。僕を一番と言ってくれない母を不満に思ったこと。でも今はもっと自分から好きと言えば良かったと思っていること。感謝すれば良かったと思っていること。そうしたらもしかしたらお母さんは死なかったかもしれない。生きている間にありがとうと言えずにごめんなさい。お母さんのことが大好きです。お母さんが好きだったリンゴを一緒に食べたかった。お母さんの子どもに産まれたことを誇りにおもって生きていく。という内容だった。着席した海斗は、ふと原稿用紙の二枚目をめくってみると、大きな花丸に、大変良くできたと思います。とミタさんからのメッセージを見つける。
思わず喜びの声あげる海斗。そんな様子をミタさんは廊下で聞いていた。
帰宅後、凪子の仏壇にリンゴを供えるミタさん。夕食の準備をいていると希衣が手伝いたいと申し出る。ミタさんは希衣にボールの中身を混ぜるよう指示するが、希衣は誤って鍋をひっくり返し、熱湯を浴びてしまう。
ミタさんは驚きつつも、応急処置して希衣を病院に連れて行った。
帰宅したミタさんは、恵一に謝罪する。恵一はとがめず、ミタさんの処置が良かったから軽い火傷ですんだ。と語った。
帰宅しようとするミタさんに隣人の皆川真利子(佐藤仁美さん)が話しかけてきた。
「あんたのせいで、うちの人に出て行けと言われた。親権も渡さない。本気で家を燃やそうとするなんて。人の家を不幸にして楽しい?今日は末っ子に酷いことしたのでしょう?いい加減に気づいたら?あんたは周りの人間を傷つける。どっかに消えて!」と。
休日。いつもの遊園地でいつものファミリーセットを購入しいつもの席につくミタさん。いつも席には、夫と息子の純の幻影が待っていた。席に着いたミタさんに夫と息子の幻影が話しかける。二人を見ていたミタさんは初めて涙を見せ告白する。
「ごめんね純。ごめんなさい貴方。二人とも責めているでしょう。私一人だけが幸せになるなんて。あの人達を愛してしまいそうで怖いの。私が愛したことで、あの人達が不幸になるのが怖いの。だから、はやくそっちに連れて行って。」
気がつくと、夫と息子の幻影は消え、阿須田家の子供達が目の前に立っていた。
もう自分を責めるのはやめて。旦那さんも息子さんもそんなことは望んでいない。もう普通のミタさんに戻って。もうこんなところにきてこんなもの頼まないで。と口々に訴える。
申し訳ありませんが、放っておいてくださいとミタさんは立ち去ろうとするが、「放っておかない。これからは俺たちが全部食べる。」「みたさんがあきらめるまで一緒に来て食べる。」といい兄弟はファミリーセットを食べ始める。
その様子を見ていたミタさんは、涙ながらに感情を交えて訴える。
「お願いですから、これ以上やさしくしないでください。私は主人と息子の死ぬ前の自分には戻れないんです。戻ってはいけないんです。」自分に言い聞かせるようにそう訴えた。
結は語りかける。「私達は、ミタさんに愛されても絶対死なない。どんなに辛いことがあっても、絶対に幸せになる。だから、一緒に帰ろう。」希衣も火傷をした手でミタさんの手を握り、おうちに帰ろう。と促す。
ミタさんは泣きながら、子供達の訴えを受け入れ、5人は一緒に阿須田家に歌を歌いながら帰っていった。
うららはホテルのロビーに呼び出され、お見合い相手から結婚を前提につきあって欲しいと申し込まれた。うららは「貴方の言うとおりにします。自分で何かするとろくな事がないから。」と申し出を受けようとした矢先、恵一が現れうららを連れて行った。
「なんで好きでもない相手と結婚しようとしているの?相手にも失礼だよ。」と諭すと、うららは「しょうがないでしょう?私が好きな人は結婚しちゃいけない人なんだから。私はあなたのことが好きなの。今まで自分の気持ちを押させてきたけどそうすればするほどすきになっちゃって・・・だから、ほっといて」と告白し、去っていった。
阿須田家で家事をするミタさんは、いつもの表情のないミタさんに戻っていた。子供達は訴える。もう忘れて、死ぬまで二度と笑うなといわれたことなんて。ミタさんの笑顔がみたい。楽しいときやうれしいときは私達といっしょに笑って欲しい。と。
申し訳ございませんがそれだけは無理です。どうしてもとおっしゃるのならばお暇を・・と言いかけたミタさんを結が止め、「ならば、これからもずっとここにいて」とお願いする。希衣もミタさんの石を見つけたといい、ミタさんに石を渡す。「ここ(缶)に石をいれて。私達のお母さんになって。」と。
石を手にしたミタさんは答えた。
「承知しました。」
posted by まとめてミタ at 18:13| Comment(0) | 家政婦のミタ あらすじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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